アドセンス審査に落ちてしまった場合の対処法
アドセンス審査の基準は告知なくコロコロ変わりますし、どうやら担当者のさじ加減ひとつで落ちてしまうこともあります。
1つは確実に通るだろうと思っていたサイト、もう一つはダメ元で出してみたサイトがほぼ同じタイミングで審査に出された事がありますが、前者は不合格で後者は合格だったなんてこともありました。
アドセンス審査は何度でも提出できるので、あせらず改善できるポイントを見極めながら再提出に向けて作業していきましょう。
※こちらに書いてある内容や基準も変化していることも多いので、都度コンサルタントにご相談頂くことをオススメいたします。
不合格の理由を確認する
万が一アドセンス審査に不合格だったとしても、その理由は明確には分かりません。念の為不合格通知のメールを確認してみましょう。
不合格だった方のほとんどが受け取るメールがこちらです。アドセンスのプログラムポリシーに違反している箇所がなければ、コンテンツの独自性が低いと判断された可能性が高いです。以下のポイントを参考に再申請をおこなっていきましょう。
アドセンス審査再申請までの改善ポイント
サイトタイトルをもう一度見直す
最新のアドセンス審査で求められているのはコンテンツの独自性です。
常に世の中にたくさん存在しているブログと差別化させて、本当にあなたのブログを読む価値があることを表現出来ているか確認してみましょう。
プロフィールの見直しも同様に行うべきです。
記事タイトルを見直す
サイトタイトルと同様に記事タイトルの見直しも行いましょう。
- 誰のどんな悩みを解決する記事なのか、
- それがぱっと分かるタイトルになっているか。
- ターゲットとなる検索者が検索するであろう「キーワード」を使えているか。
- 一般論ではなくあなたの記事だから読む価値がある、ことが伝わるタイトルになっているか。
これらを確認してみましょう。
コンテンツボリュームやクオリティ
記事内容のボリュームが少なくないか確認しましょう。
大切なのはあなたがタイトルにしたその内容を「知りたい!」と思った読者が満足してくれるだけの十分な情報が提供できているかどうかです。
そして少しわかりやすいぐらいで良いので、その記事を語るだけの資格や経験値、専門性があることを織り交ぜて、自分だから提供できるコンテンツ内容に見えているかどうかチェックします。また他サイトからのコピペや引用がないかも今一度確認してください。
記事を書く上でのポイントは、『ペルソナをイメージする』です。
例えば、あなたがカフェで友人と話をしているとして、そこで自分の興味のある物や出来事について話をするように
リアルニイメージをしながらブログ記事を書くと、よりユーザー目線になった良い記事を書くことができます。
「価値あるサイト」というのは、専門用語を並べ立てな難解な記事を書くことではなく、ターゲットを意識できた「わかりやすいサイト」です。
記事更新を続ける
毎日最低でも1記事更新して再審査に出しましょう。
基本的には、引き続き記事の更新を行うこと、オリジナリティがありそうに表現を整えることをすれば問題なく審査に通過するはずです。
グーグルの指示に従う
無料ブログは審査に通りにくいとか、重複したアカウントは凍結するとか聞くと、グーグルってすごい厳しいんだなという印象をもってしまいますが、確かにそういった面も見方によってはあるのかもしれませんが、グーグルが審査をしたりするのはあくまでユーザーにとって益となるように、ユーザビリティの向上を徹底したいという思いがあるわけで、それは当然の発想ですよね。
インターネットを利用するユーザーがパソコンを開いたら、非常に不愉快にさせるような悪質なサイトが大量に存在したらもうGoogleというサービスを使いたくなくなりますよね。
そうすると広告収入で事業を展開しているグーグルにとっても、広告主がつかなくなるわけですから悪質なサイトをなるべく検索エンジンに載せないようにすることが重要な基準となります。
そういった意味で、最初に審査をするのは当然のことですし、言い方を変えれば、そのグーグルのポリシーに違反しないようにグーグルの意図に沿った形でサイトを作成し、申請すれば必ず通過することはできるということです。
それだけでなく、グーグルは基本的には「審査に通過させよう」としてくれます。もちろんサービスを活性化させたいですからね。なので例えば一次審査で貼り付けたブログのURLが間違っていた場合や一次と二次で違うサイトを使いたい場合なども、アドセンス管理画面から変更を加えることができますし、たとえミスったとしてもグーグル側が通知してくれたり、勝手に二次審査用に発行されたサイトのURLを自動で認識し、管理画面上で反映してくれたりします。
なのでそれほど焦ることなく一つ一つ順々にこなしていけば大丈夫です。
チェック項目
落とされる場合のGoogle審査基準も、その時々やサイトによってさまざまです。
それは、googleが機械審査と、人審査の2次工程を経て審査するためどうしてもばらつきが出てしまうことや、時勢の影響によるgoogleの対応の変化(コロナなど)があるためです。
ですので、何が原因なのかをgoogleに直接確認できないからには、ある程度の目安を知った上で、各々で改善ポイントがないかをチェックしていただくことをおすすめさせていただいています。
(こうした、テスト→改善→テストの繰り返す作業は後のブログ運営やネットビジネスの実践の上でも非常に重要なビジネススキルになります。)
以下ににチェック項目をまとめましたので、google審査に落ちてしまった方は、今一度以下の項目と自分のサイトを照らし合わせた上で修正を加えてください。
- アイキャッチをオリジナル画像設定にしているか
- スマホでみたときにヘッダーがちゃんと表示されているか
- 本文にもオリジナル画像(ここには画像があった方がわかりやすいという箇所には必ず)を入れているか
- 逆にオリジナル画像以外の写真を使っていないか
- 管理人プロフにも画像を挿入できているか
- ヘッダー画像もジャンルに関係あるものになっているか
- ヘッダーの高さ100pxだと低すぎるため→その場合は200pxへ
- 本文が読みづらい記事が多々あるので、改行を使って読みやすく
- カテゴリーに未分類がないか →2〜3つくらいにカテゴライズする
- 体験談を全ての記事にちゃんと盛り込むんでいるか?
- タイトルが日記調になっていないか? → その場合はしっかりと読み手にとってのメリットを意識して書く
ex) 〜のための3つの方法
〜のための5つのステップ
〜の時のメリットを3つ紹介
〜をする時の注意点3つをご紹介
〜の時の感想を3つまとめてみた
〜がわかる最新まとめ10選 - タイトルや見出しが単純な単語になっていないか?→わかりやすく文章にして提示させましょう
- テーマに一貫性をもたせる(1記事1テーマ)ことができているか?
- タイトルに対する回答を書いている(目安1記事2000~3000字以上)
- 見出しや箇条書き、表を使って視覚的に分かりやすく する
- ブログの設計を済ませたか?(固定ページ、サイド バー、テーマなど)
- YMYL(お金や健康に関わる内容)は書いていないか?
- ASPリンクを貼っていないか?