インデックスがなかなかされない時の対策【Index API】
記事更新をする際になかなかインデックスされないという症状は必ず起きてきます。なぜインデックスされないのかという理由は様々ですが、まとめるとだいたい以下の要因が挙げられます。
- 記事の質が低いため、価値あるコンテンツと見なされずgoogleのAI(インデックサー)に弾かれている
- 競合の類似記事が多いため、圏外に飛ばされている
- ドメイン構築初期のためgoogleのクローラの巡回に時間がかかっている
- インデックスを早める策を何も講じていない
- 検索されるクエリ(キーワードの組み合わせ)でタイトルが作れていない
カリキュラム通り実践されているなら、まず通常行っているはずのインデックスを早める策は
- googleサーチコンソールでのURL検査の実施
- サーチコンソールとgoogleXMLサイトマップの紐付け
- 各記事を内部リンクでつなぐ(SEO対策)
となります。
この3つを必ず行っている上で、記事がなかなかインデックスされない場合は、こちらで紹介する具体的な項目を確認の上、少しでもインデックスを早めるための対策を講じていきましょう。
まず確認するべきインデックス改善項目
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サイトマップ設定(サチコとサイトマップの紐付け確認)
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All in One SEO の削除(使用テーマがcocoonとthe thorの場合)
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内部リンク(クローラの巡回)を意識できているか
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Twitterなどの拡散(読まれる記事にする)
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再度URL検査を繰り返してみる(やりすぎ注意、最大2回まで。)
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他のサイトとの重複をなくす
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タイトルを「特別、違い(独自性、新しさ、わかりやすさ)」で構成する
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記事の質(統一感、文字数、価値提供、読みやすさ、E-A-T)を目指す
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ユーザーエクスペリエンス(スマホ表示での読みやすさ)を意識
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Google公式を理解する(google側の意図)
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有料テーマに切り替え(無料より有料がいいでしょ、という単純な考え)
- ゴミコンテンツの断捨離(画像や文字なしのページなどがないかを調べて削除)
- パーマリンクを変更して再登録(最終手段)
- インデックスAPIを試す(裏技テク)
自分が実践していない項目がある場合は意識しながら日々の作業に落とし込んでいきましょう。
Googleの評価基準を理解する
自分の書いた記事がGoogleに評価される=1ページ目にランクインされるためには、
- 独自性
- 品質
- タイミング
- ドメインパワー
これらが重要になってきますが、ドメインパワーは運営歴やアクセス爆発が起きないとなかなか期待できないので、123を意識してコンテンツを作ることを意識していきましょう。また、新規ドメインはどうしても初期のインデックスは遅くなるので、SNSを利用して小さくアクセスを集めていくのも大事です。最初は規模は小さくてもコツコツアクセスを集められるサイトは後に必ず評価されるサイトに成長します。
インデックスを早めるための裏技テクニック【インデックスAPI】
「記事のインデックスが遅い!」をGoogle Indexing APIで解決します。
インデックスAPIとは何か
Google Indexing APIは、記事更新をクローラに通知してクローリングするよう呼び寄せることが可能です。つまりGoogle Indexing APIとは、APIキーと使ってクローラを呼び寄せてインデックスを早くする働きがあると言われています。
と思われるかもしれませんが、 実はIndexing APIを使用した方が、 サイトマップを更新して Google に送信するよりも、Googlebot がすぐにページをクロールしてくれます。
(もちろんその場合でも、サイト全体をカバーするためにXMLサイトマップ送信設定はしておきましょう。)
このGoogle Indexing APIでURLが即時(3分)でクロールインデックスされたという事例もあります。どのくらいの有効性、再現性が期待できるのかは不明ですし、もちろん個人差があるかとは思いますが3分でインデックスされるというのは衝撃的な速さ!試してみる価値はありますね。 ^ ^
※既にDL Journey受講者のメンバーも複数人Index APIを試し効果も出ています。↓
インデックス問題に直面している方は参考にしてください。
インデックスAPIの設定手順(動画あり)
Google Indexing APIの設定手順はおおまかに以下の5つです。
- プラグイン『 Instant Indexing for google 』をインストールする
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Google cloud platformにログイン(ご自身がブログで使用しているアカウント)
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API プロジェクトを作成
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APIキーのコードを発行
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プラグイン Instant indexing で構成する
プラグイン『 Instant Indexing 』をインストールする
まず初めに、このプラグインをインストールしておきましょう。
ダッシュボード → プラグイン → 新規追加 → Instant Indexing for google で検索
Google cloud platform
Google cloud platform ログインはこちら
Instant Indexing for googleの設定方法(動画)
動画8:42の部分のように、プラグインのInstant Index上のサーチコンソール枠内にURLを貼り付けて、Send to APIボタンをクリックしてもエラーが出る場合は、
動画内にありますように、エラー表示枠内のURLを同じようにコピーして別ウィンドウで開いてみてください。
そうすると、Google cloud PlatformのAPIとサービスのページに飛びます。そのままAPIキーの有効化ページへ誘導してくれますので、そこで有効化をクリックしてから、再度ボタンを押すと、エラーは解消されます。
まとめ
こちらの記事では細かくインデックスを早める対策について解説してきましたが、あくまでこうした策はすべて「小手先テクニックである」ということを覚えておきましょう。結局は繰り返し言われていることですが、大事なことはいかにユーザーに必要で役立つ情報を提供できるのかという「ユーザーファースト」を目指すことが一番の成功の鍵になります。
つまりどこまでも【コンテンツSEOを意識する】に注力ながら、キーワーディングでしっかりと上位が取れるように勝負していくいうことが一番重要なことです。どんな策を講じても、結局質の悪い記事や検索されないワードでタイトルを量産してもなんの意味もありません。ですから、上の緒項目を確認した上でいつも通り自分のSEOスキルをブラッシュアップさせながら実力で記事を積み上げていきましょう。