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よくある添削内容まとめ【上級者編】

記事添削でよくある事例の上級者編をまとめました。随時更新していきます。
(※2024年5月2日最新)

キーワーディング編

タイトルに入れるキーワードは単に何でも並べればいいというものではなく、多面的に戦略を持って作成していく必要があります。
ここではキーワーディングの際にどのように単語を選別していくのかというポイントについて、お伝えしていきます。

「単語の表現方法だけを変更してもSEO的にはたして効果があるのかどうか」という視点と吟味が大事です
例えば、こんな事例がありました。(※ コンサルメンバーの添削より抜粋)

「経歴」というキーワードに関しても言えることなのですが、ここで踏まえておきたいポイントというのが、googleのアルゴリズムの精度についてになります。

というのは、例えば仮に「結婚相手、嫁」と「奥さん」というのが文字の表示上は別でも、googleのアルゴリズム(AI)が「同じ意味合い」ということで紐付け、定義しているケースもあります。

そういう場合は、たとえ「奥さん」というキーワードそのものが「ライバルが少ないな」と思っても、既に「結婚相手、嫁」についての記事がものすごく多ければ、SEO的にそちらのライバルサイトが優遇される(に負けてしまう)という場合もあります。

判断は難しいところですが、仮にインデックス後に順位を確認して「〇〇+奥さん」で検索した際に、「結婚相手 嫁」などのキーワードのライバル記事が上位にいるとするなら、僕の仮定が当てはまることになります。

そこで対策(PDCA)として考えるべきは、「単語の表現方法だけを変更してもSEO的にはたして効果があるのかどうか」という視点と吟味、見極めが必要になります。

ですから、もちろん単語の表現だけの変更(ずらし)で順調に上位表示(優遇)されるのであれば問題はないのですが、いつも意識する必要のあることとしては

同じ意味合いの単語の表面的な変更 < 新規キーワード(新しい要素、新しい出来事、新しい疑問)

の方が優先度としては高いというのと、爆発の規模はでかいのは後者(新規キーワード)だということです。
新規キーワードの定義としては、「今まで起きたことのない出来事」であったり、「この単語との組み合わせで今まで記事が書かれたことがない(似たニュアンスの単語さえない)」とかを意識しているだけで、キーワーディングの成果は変わってくるはずです。

タイトル編

タイトルの組み立て方
カリキュラム内やコンサル時にも僕がいつもお伝えするようにしている、非常に重要なタイトルづけの組み立て方(並べ方、優先度、考え方)は以下の通りです。

1)メインキーワード
2)新規キーワード(新規のワード、新規の切り口)
3)新規サブキーワード(あれば)
4)汎用キーワード(どの記事にも頻出するようなよく検索されるワード)
5)関連キーワード(上の新規キーワードとうまく絡められるサジェスト、虫眼鏡)
6)自然な文章に仕上げる(=一つの軸でまとめる)

という感じですね。※4)と5)の重要度は同じくらいです。

PDCA編

アクセスがなかなか集まらないと悩むことも多いと思います。それは誰しもが通るプロセスですので、自分だけできていないと落ち込む必要はありません。成功しているどの企業もどのプロジェクトもその裏には何倍もの失敗を経験しています。その中で

・何が改善点として挙げられるか
・次どのように動くか
これをテスト&エラーしていくことが「マーケティングビジネス」ですので、ブログも例外ではなくこのPDCAを面倒くさがらずに行える人がしっかりと実績を出すことができますのでやっていきましょう。

アクセスが集まらない場合(インデックスの問題に関して)

一概にアクセスがない、と言っても

☆①狙っている”KWの組み合わせ”で上位表示ができていないからアクセスがないのか
☆②狙ったトリガーで”検索がされてないKW”を選んでいるからアクセスがないのか

で、その後の考察がかなり変わってきます。
なのでまずアクセスがこなかった問題がどこにあったのか、というところを確認することは大事です。

☆①狙っているKWの組み合わせで上位表示ができていないからアクセスがない場合
Taku
こちらは、そのキーワードそのものには需要があったのに上位表示できていなかったという悔しいケースです。

この場合はさらに

①-a>インデックスがされていて上位表示ができていないのか
①-b>インデックスがされていなくて上位表示ができていないのか

にと分解して考えていきましょう。

①-a>インデックスがされていて上位表示ができていない

→この場合は、自分の記事が何位くらいに表示されているのか?をわかる範囲で確認
→ライバルが強いKWの組み合わせや検索意図(企業系サイトが多いKWの組み合わせなど)を選んでいる?
→自分のサイトを見つけられる場合は前後のサイトをブックマークして目星にしたり、なぜその位置になっているのかなど考察してみる
→自分の記事の書き方は、ライバルサイトと比べて検索意図はみたせているか?
→2KWばかりで攻めている場合は、3KW以上の具体的なKWを狙っていくなど対策

①-b>インデックスがされていなくて上位表示ができていない

こちらの場合は、サーチコンソールが

①-b-1>検出-インデックス未登録になっているのか、
①-b-2>クロール済み-インデックス未登録になっているのか

によっても考察が変わってきます。

①-b-1>検出-インデックス未登録の場合
→過去サイトにきているけど、サイト全体の質が低いと思われていてクローラーが回ってきてくれてないと考えられる(初心者時代に起こりがち)
→サイト全体で質が低い(検索意図に沿っていない)と思われる記事のリライト、修正または下書きに戻す

①-b-2>クロール済み-インデックス未登録の場合
→しばらく様子を見てその記事自体がインデックスされるか確認してみる
→もし長引くようであれば、その記事自体が問題となっている可能性がある
→既にライバルが多いKWや検索意図を選んでないか(タイトル、中身などが似通ってないか)

インデックス問題に関しては、テーマを変更したらインデックスされるようになったなどの事例もあるので、一概に言える部分ではないのですが、本質的なところで記事の質は大きく関わってくる部分になるので、

ここは小手先のもの(テーマ変更や、indexingAPI、パーマリンク変更)などを試して見た中でなかなか戻っていかないという場合は

この文章や構成は読みやすいのか(考えさせない)、ユーザーの検索意図に対して満足してもらえるような内容にできているか
などを考慮していただいて、サイト全体の記事の質を見直していくことが効果的です。

☆②狙ったトリガーで”検索がされてないKW”を選んでいるからアクセスがない
Taku
こちらはそもそも「需要のある」キーワードを選べていなかったという残念なケースです。

こちらの場合は考慮すべき点や改善点としては次のようなものがあります。

・狙ったネタの中で感情が動くポイント(トリガー)に対して、どう感じてどう検索するかの自分なりの予想、根拠に対して、実際は、どうだったのかをネタ元を見て考察してみる
→未来予測の場合は番組を見返してみる
→検索欲求の感情どれかに当てはまるような内容だったかな?

・そもそも今回のアクセスを狙ったトリガー(放送やニュース)では、検索ボリュームの少ないKWの組み合わせを選んでいたのか?
→バズりずらい人物や話題だった?番組が面白くなかった?放送時間が短すぎた
→その番組内で放送されない(検索するトリガーがない)KWの組み合わせだった?
→狙ったKWの組み合わせがニッチすぎた?

・ネタ自体は検索ボリュームがあったけど、狙ったKWの組み合わせが造語になっている?
→ただの単語の羅列になっていないか?(「阿部寛 結婚 子供」のような検索意図がわからない組み合わせ)
→世間が検索するKWと自分の選ぶ検索KWのズレがあったか
→自分の狙った検索意図は、他に言い換えられる表現はあったか?

・そのネタでは実際どんなKWが検索されているのか?を探してみる
→そのネタで思い浮かぶさまざまなKWを検索窓に入力してみて、ライバルサイトの切り口をチェックしてみる、なぜこの人はこのKWを選定しているのかを考えてみる(切り口を学ぶ)
→サジェストを確認してみてどんなKWが出てくるかを確認してみる

インデックスがなかなかされない時の対処法

「インデックスされるのがとにかく遅い!」という方はこちらのコンテンツをご覧ください。
https://dljourney.info/index/